早いもので2017年もあと少しで終わりです。
この12月も色んなことがありました。色んな方が止揚学園を訪問して下さったり、また反対に私たちを招待して下さったり、たくさん沢山お支え下さり、仲間たちの笑顔が輝きました。
今年も新潟の佐渡島より黛さんご家族が来て下さり、採れたて、挽きたて、打ち立て、ゆがき立てのお蕎麦を皆に御馳走して下さいました。
「師匠の弟子になりました!!」とみんな得意顔で、こねたり、伸ばしたり、順番に参加しました。
そして今回初めて師匠の見守る中、正敏さんがそばを切ってみました。トントントン、皆も心合わせます。師匠が切ると細くて揃っていますが、みんなが切った蕎麦はとっても太くて不揃いです。
佐渡のお蕎麦は細打ちなのですが、太い方が本来の蕎麦の味が味わえるのだと師匠が言って下さいました。確かに食べてみると、嚙みごたえがあって、新蕎麦の香が漂ってきました。
蕎麦を刈って、実を収穫して、干して、挽いて・・・とここまでくるまで簡単な事ではないのです。
黛さんご家族の愛がいっぱい詰まったお蕎麦をいただいて、みんなお腹いっぱい、幸せいっぱいになりました。
毎月カットのご奉仕に来て下さっているビューティサロンモリワキ様が、12月のカットに来て下さいました。一年を通して全員がお休みを利用してご奉仕して下さっています。
男性、女性全員を美しくカットしてくださいました。
普段動き回る仲間達も、今日はちゃんと座っています。
その人その人に合った合った素敵な髪形にして下さって、これですっきりとクリスマスが迎えられます。
今年も久友会の皆様が、お餅つきに来て下さいました。
近年、餅つきの機械が普及して、杵と臼で餅つきをすることがめっきり無くなりました。
お正月を前にお餅つきをする、日本人が大切にしている心を仲間達にこうして体験させて下さること感謝です。
株式会社近江兄弟社の皆様も参加して下さり、どんどんつきあがる餅を丸めて下さいました。
きなこもち、あんこもち、おろしもち、お雑煮・・・4種類のお餅をいただいて幸せな一日でした。
さあ、もうすぐクリスマスです。