アンニョンハシムニカ、世界の共通語は笑顔です!

アンニュンハシムニカ!!

10月23日から26日まで韓国の浦川市(ぽちょん)障害者福祉施設協議会の皆さんが止揚学園に研修に来られました。

左の李さんは、止揚学園のもと職員で、現在も浦川市の障がいのある方たちの施設で働いておられます。
「ただいま~」と止揚学園に帰ってきてくださいました。

韓国の皆さんが朝からキンパ(韓国の海苔巻き)を巻いてくださいました!

さすが本場、巻くのが早い早い!!

楽しみだなあ・・・早く食べたいなあ・・・

歓迎会の始まり~キンパとコムタン(牛骨のスープ)完成!!

この笑顔!(^^)!言葉は通じませんが共通語は仲間たちの笑顔です

とっても美味しくいただきました。マシッソヨ~

まるのうたのフォークダンスをしました。韓国語で「まる」は「トングラミ」だそうです。
「まる」の部分を「トングラミ」と韓国語で歌って踊り、盛り上がりました。

五個荘にある重症心身障害者通園施設「くすのき会」さんで勉強させていただきました。ご丁寧な説明とご案内、吉田さんありがとうございました。

蒲生の会の就労訓練や自立訓練事業など福祉分野で幅広い活動をされている能登川にある事業所「プリズムさん」にも行きました。
障害者支援施設とはまた違う事業分野の2箇所の事業所の見学をして「自分たちのこれまでの常識が覆されました」と仰ってました。山岡さん、お忙しい中ありがとうございました。

止揚学園でも毎日、両国の福祉についてディスカッションをしました。

「サービスや理念、技術等を学びたいと思って来日しましたが、大切なのは「心」なのだということを学びました。」

「誰かと比べてすごい、ではなく神様から与えられた命が一番大切だということを、ここにきてもう一度思い返しました。」

「仲間たちと生きる中で大切なのは、仕事としてや優れたサービスが最優先なのではなく、一緒にいる私たちが(人生を共に歩む)ことなのだ」いくるさんのお話が心に残っています」様々な感想を伝えて下さり胸が厚くなりました。

韓国から来られた皆様の熱い思いやまじめに福祉を学ぼうとされるお姿に、自分自身もこの仲間たちと歩み始めた時の思いに立ち返らせていただくことが出来ました。
この出会いに感謝です。

「トングラミが広がりました!!」



2024年10月27日